◆日常の手入れ
茶色く変色した花はそのままにしておくと、株が疲れることがありますので、タネを採集しない場合は花茎の付け根から摘み取るようにしましょう。
冬を迎える頃に茎葉が枯れて地下の根の状態で冬越しをします。
◆日当たり・置き場所
できるだけよく日の当たる場所で育てましょう。
よく日に当てることで枝葉もしっかりした丈夫な株になり、花付きも良くなります。
葉は元気なのに花が付かない場合、第一の原因は「日照不足」の場合が多いです。
暑さと乾燥にやや弱いので、真夏は直射日光を避けた明るい日陰のほうがよいです。
暑さに弱い反面、耐寒性は強く霜や寒風に気をつければ屋外で冬越しできます。
◆水やり・肥料
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。特に真夏は乾きやすいので水切れには気をつけましょう。
水切れを起こしてしまうと、葉が下の方から枯れてきます。開花中は株元から静かに水を与えます。
少し与えるとよく育ちます。芽の出る頃から真夏の暑さがくる手前まで、月に2回程度液体肥料を与えます。
◆用土
水はけのよい酸性土が適しています。
◆かかりやすい病害虫
病気 さび病 ・害虫 ネコブセンチュウ アブラムシ ヨトウムシ