◆日常の手入れ
生育していくにつれて下のほうの葉っぱが大きくなってきます。大きくなりすぎたり霜などに当たって傷んだ下葉を取り除きましょう。
◆日当たり・置き場所
苗の時期は半日陰に置いて、生長するにつれて徐々に日光によく当てるようにします。
生育期間中は特に日光によく当てるようにしましょう。葉っぱが色づいてきて鑑賞期にはいると、
あまり強い日光に当てると色づきが悪くなります
耐寒性は非常に強いので、特に防寒作業をする必要はありません。
◆水やり・肥料
普段は土の表面が乾いたら控えめに与えて、乾燥気味に保ちます。
苗の時期は植え付け直後は根がしっかりと付くまでたっぷりと水を与えましょう。
肥料は植え付けする際に土の中に元肥として混ぜておきます。
◆用土
水はけのよい肥沃な土なら特に選びません赤玉土6:腐葉土4が基本です。
◆植え替え・植え付け
植え付けは苗が発色したあとにおこないます。適期は10月の終わりから11月頃です。
◆ふやし方
タネで増やすことができます。色々な品種のタネが出回るので、自分の好みのものを選びましょう。
お正月頃に鑑賞するためには7月下旬から8月上旬にはタネをまかないと、
鑑賞期が遅れます。夏は気温が高すぎるので、日陰の特に風通しのよい涼しいところを選んでタネまきをおこないます。◆かかりやすい病害虫
ヨトウムシやアオムシに葉っぱが食べられることがあります。