◆母の日
1914年のアメリカ議会で、5月の第2日曜日を「母の日」と定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示す祝日としたのが母の日です。
2018年、今年の母の日は5月13日です。
GWの後にやってくるので、平日の生活を普段のペースに戻しているうちに、気付けば何の用意もしないまま前日の土曜……なんてことにならないように、早めに準備をしておきましょう。
◆母の日に贈る花
母の日に贈る花と言えば、定番はやっぱり赤いカーネーション。
しかしいつも同じでは何か味気ない……そう感じる方もいらっしゃるでしょう。
それでは、他にどのようなお花を選べば良いのでしょうか。
いくつかご紹介致します。
・バラ
華やかさと香りの良さから抜群の存在感があるバラは、花束やフラワーアレンジメントの主役として最適です。
赤いバラの花言葉は「愛情」「美」、ピンクのバラは「感謝」「しとやか」という意味を持ちます。
そのため、母の日の贈り物としてバラを選ぶ場合は、赤やピンクのバラがおすすめです。
・ガーベラ
ガーベラの丸みを帯びたポップなイメージの花びらは、見る人の気持ちを明るく元気にしてくれます。
ガーベラの花言葉は、赤が「前進」、黄色は「親しみ」、ピンクは「愛」や「美」です。
どれも前向きなイメージですので、その方のイメージに合った色で良いでしょう。
・ユリ
凛として高貴なイメージのユリの花は、花束でも主役級の存在感があります。
花言葉は白が「純潔」、黄色は「飾らぬ美」です。
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と言われるように、ユリは素敵な女性の象徴とも言えます。
女性らしく魅力的な方へ贈るのにぴったりです。
・チューリップ
色も咲き方も豊富なチューリップの花言葉は「愛」です。
主役にも脇役にもなれる花であるため、アレンジの幅を広げてくれます。
愛らしいお花なので、小さな子供さんからお母さんへ贈るのに適しています。
・スイートピー
ひらひらとした花びらが愛らしいスイートピーの花言葉は「優しい思い出」です。
花束に加えると華やかで、全体的に可愛い雰囲気になります。
可愛らしい方へおすすめです。
☆亡くなっている場合は、赤ではなく白いカーネーションを
アメリカのアンナ・ジャービスの運動によって母の日が制定されましたが、そんなアンナの母親は白いカーネーションが大好きでした。
そのため、母親の追悼式において、アンナは白いカーネーションを祭壇に飾りました。
このことから、白いカーネーションは母親が既に亡くなっている場合に贈るようになりました。
今年の母の日は5月13日です。
当日は花屋も混み合いますので、早めのご注文を!